天丼を食いまくるギタリスト(クレイジーケンバンドの人)が生涯二本の指に入ると絶賛する天丼屋が大阪の難波にある。

中に入ると5坪ほどの狭い店内に丸イスが7つ。入ってすぐのところで僧侶のような店主が
静かに天ぷらを揚げている。

僧侶を手伝う女性は奥さんか。メニューは10食限定のかき揚丼と天丼のみ。
他には50円の赤出汁があるだけ。
僧侶と奥さんは会話をしないし
客も話さないから油の音がよく聞こえてなんとも居心地がいい。
BGMもない。
天丼を作る店主と天丼を食べる客。
余計なものが何もない。
思えば、この店には屋号もない。
お値段650円。
通常二本の海老を三本にしたい時は
「エビ3」と告げればいいらしいのでそうするとすんなり通った。

タレは東京の天丼と違っていわゆる天つゆの味。天ぷらを天つゆに潜らせて白飯の乗っけた時の、あの感じ。
それのレベルの高いやつ。

白飯も言うことなし。赤出汁も旨い。
⭐️3つ。