小福@文京区湯島
2008年 01月 28日
平日だった、この日。
なんだかんだで忙しく昼メシをスルー。
夕方になって少し時間ができたので早めの夕飯 (遅い昼メシ?) を食しに湯島へ向かいます。
ここは湯島の地で創業60年余、
割烹・うなぎの老舗にして知る人ぞ知る名店 「小福」。
女将の笑顔に迎えられ通されたのは2階席。
そこは、店主が自ら考案したというU字型の対面テーブルがあり、
中央には見事な錦鯉が優雅に泳ぐ楕円形の池が鎮座する、なんとも独創的な空間です。
そして、この2階席は生前この店を贔屓にしていた落語家、
柳家小さん師匠がお気に入りだった場所としても有名なんだって。。
まだ時間が早いのか他に客の姿はなく、なんとも居心地がいい。
気分上々! 肝焼きを肴に酒でも...
いやいや、この日の仕事はまだ終わっておりません。
お酒を頼まないかわりに注文したのは3150円のうな重。
一串一串丁寧に焼かれるので20~30分は覚悟の上。
池の錦鯉を眺めつつしばしの待ちです。
そして、待つこと20分。
朱色の重箱、肝吸い椀、ぬか漬けが登場です!!
蓋を開けると艶々の蒲焼1尾半が乗った豪華なうな重のお出まし。
濃い目のタレの香ばしい匂いが鼻腔を擽ります。
ふっくらと肉厚な蒲焼を口に運べば、ふんわりトロける至福の味。
辛めに仕上げた濃い目のタレは、まさにツボ!!
肝吸い、ぬか漬けも一切の妥協なく美味。
お味、雰囲気は云うことなし。
お値段だって、これほどの鰻重なら文句なく、お値打ち!
いや~ 旨かったです!!
「小福」さん、これからも、よろしく~
ツボにグッサリ! ☆3つ!!
□お店情報
■店名 小福(こふく)
■住所 東京都文京区湯島3-36-5 お店の地図はこちら
■電話 03-3831-7683
■定休 日・祝
■営業 月~金11:30~14:00/17:00~21:00 土11:30~20:30