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「ツボにグッサリ!」から「食ったら帰る」にタイトル変更。
2022年 12月 11日 マグロは間違いないんですよね。だって超一流の仲卸「やま幸」の直営だもん。この日も大間と戸井(函館の横)のマグロらしいのでどちらも津軽海峡で獲れた一級品。競り落としたら解体してサクにしてから切り身にして。保存や中骨の周りのすき身に至るまでプロ中のプロの仕事だから、残るはご飯とワサビぐらいなもん。小鉢やスープもそりゃ旨いよね。丼を覆い尽くす主役のマグロは流石のひと言です。部位は謎ですがとろとろの...
2022年 10月 24日 明治創業の老舗にして多くの優秀な弟子を輩出している日本橋蛎殻町の「都寿司」。なのに至って庶民的。寿司屋でこの価格設定だとミシュラン星付きってわけにはいかないけども弟子が獲ればいいやね。とか言いながら注文したのは握りじゃなくランチのちらし寿司。昼だからね。なんか寿司桶で食うちらしが新鮮。大トロ中トロ赤身白身イカに光物。ウニもイクラも文句なしです。吸い物もいい具合。さすがだなと思いました。夜もい...
2022年 08月 21日 左上から時計回りにシマアジ、ブダイ、コチ、タチウオ、赤黒いのはクジラ、ハマチ、アジ、タイ、カンパチ。クジラ以外はセットの握り。全部地の魚らしいです。味噌汁には小ぶりのアジがまるまる。冷しなめこ蕎麦と自家製のデザートが付いて1250円はなかなかお値打ち。クジラは単品で一貫250円也。これまた破格。いやあウマかった。ネタがどれもいい具合に熟成してて舌触りがねっとり。噛むほどに旨味がじわじわ出てく...
2022年 08月 05日 うまい鯖寿司を求めて滋賀県湖西の山の中。鯖街道の一つ、若狭街道の花折峠にその店はあって京都の下鴨にも店があるんだけど折角だから本店に行こうと。けどなんでまたこんなとこに。。まずもって不便よね、店も客の側も。見渡す限りな〜にもないから。土地は安いんだろうけどさ、さすがにね。ほら案の定、客いないし。異様というか不気味ですらある。まあ花折峠にあることが重要なのかも。ボクみたいな変わり者が時々来るん...
2022年 02月 15日 客席5席とあるけど4人が限界な極狭小店。黙々と仕事をするご主人と小気味よいトークが売りのオババが二人三脚で店を回します。が、今の京都は観光客がまばら。てことはつまり、どこもガラガラ。錦市場のそばにある人気店「さか井」もそう。昼時なのに行列はないし先客も一人だけという、見たことのない光景が。オババもどこか元気がない。そんなオババに薦められたら食うしかないよね。値段書いてないけどさ。そんなこんな...
2021年 07月 12日 完全養殖に向け1970年に研究に着手。2002年に成功。で、今が2021年。銀座に近大マグロ専門の料理屋を出せるまでになったと。ってことはつまり一定の安定供給が可能になったわけだから商業ベース。スゲえ話ですよ。数多の危機を乗り越えての成果だろうし気の遠くなるような時間と労力の賜物でもある。もはや変態性を感じますね。まずはお通しの粗煮から。これも養殖物。カンパチかブリか。両方かも。シラスは天然...
2021年 06月 27日 アサリ、たこ、干し椎茸、昆布ダシがベース。そこに海老、カニ、鮭、帆立、筍。薬味に三つ葉。店の雰囲気は昔の方が良かったかなと思う。時代の流れか今は少しガチャガチャしちゃってるけども味はいいよね。お焦げも完璧。待ってる間の海老しんじょうも旨かった。味一流にして大衆店って道を進むとこうなるのかな。守るべきは味であって全部は守れないからね。逆を言うと味を守るってことの難しさよ。並のことではこうはなら...
2021年 06月 20日 神楽坂で海鮮バラちらしでも食おうかと寿司屋に向かったのですが今は16000円からのおまかせ握りしかやってないと言うので入らずに引き返しました。まあそうよね。夜稼げないのに昼にお得なランチとか出してる場合でもないわな。そんなわけで雨の中をてくてく。言うても神楽坂ですから何処かあるでしょ。で、目に入ったのが「くろす」さん。割烹ですかね。穴子丼か、いいかも。中に入るとカウンターが4席のみ。二階に続...
2020年 10月 05日 魚煙の中で鮭定を待つ。中落ちを付けたから1400円するけども動じることはない。思うに日本一の鮭定だからね。中落ち付けなきゃ1000円だし。「おまち〜」と運ばれる鮭定。安定の分厚さ。箸を入れれば焼き加減が素晴らしく、味も格別。うまし。さすが「魚竹」一点の曇りもありません。魚煙の中、無言で鮭を崩し飯と交互に口に運ぶボク。中落ちもワカメの小鉢も味噌汁もぜんぶが旨い。定食として完璧。しかも白飯と味噌...
2020年 09月 08日 食っても帰らず、さらに西へ。京都どす。出町の「満寿形屋」でうどんと鯖寿司のセットを食おうと店前に着くも生憎の早じまい。なら「出町ふたば」だ、ってわけにもいかない。大福だからね。これはデザート。「いづう」かな。生臭いのが食いたいわけよ。夏場は東京じゃ食えないしね。そんなこんなの鯖寿司6切れ。ここのは醤油をつけない。昆布を解いたら、そのままパクッと。うん、これこれ。あらら、ほー はー。いや、なん...
2020年 03月 19日 桜より桜えび。今年の漁は4月5日に解禁らしいので今は冷凍物しかないのですが、身がねっとり甘くて大変美味しゅうございました。ここ数年の不漁が響いて、かき揚げは一人一枚までとのことで、それも納得。みんなにあたるようにとの配慮でしょう。数に限りがございますってやつ。なにせ自然の恵ですからね。毎年どれぐらい漁れるかは誰にもわからない。桜えびはあることが大事なのですよ。駿河湾からいなくなっちゃうと日本...
2019年 12月 24日 イブの昼は鮭を食いました。炭火に落ちたサバやら鮭やらの脂が煙となって店内を覆い魚臭さが充満してますが、うますぎるので一向に構いません。上等な鮭です。しかも分厚い。串打ちしてタレに潜らせながら焼くから身がふんわりと鰻のよう。銀鮭ってのがいいやね。セットの鮪中落ちもいいお味。白飯、味噌汁ともに完璧で、おかわり無料のきっぷの良さ。小鉢もうまい。有名店だしそれなりに混雑するけど、うまい魚が食いたきゃ...
2019年 11月 20日 鮮魚流通ベンチャーが始めた立ち飲み屋「羽田市場」。昼はランチもやってますと。ちょっと前に話題になりましたよね。なんでも陸の輸送じゃなく、各地で獲れた魚介を飛行機に積んで、羽田に集めて、そこから店舗に配送するという新しい仕組みなのだとか。空路だから輸送時間が短縮できて鮮度が保てる上にコストがかからない、とかなんとか。要は新鮮でお安いと。いいこと尽くめじゃないですか。でもね、味は普通なんですよ。...
2019年 09月 02日 滋賀の木ノ本で鍋焼きうどんを食い、京都で鯖寿司。と思ったけど腹が減らない。仕方ないので奈良の吉野まで走る。鮎が解禁だしね。塩焼きを頭からガブッといきたいところ。刺身もいい。吉野は良いところよね。山深く川が清らか。着いたけど鮎小屋がないなぁ。釣り人はいっぱいいるのに。目に付くのは柿の葉寿司ばかり。そのうちだんだん柿の葉寿司の気分になって、鮎がどっかにいっちゃった。ここいいかもってところで車を停...
2018年 11月 06日 出張ついでに天然トラフグを安価でいただく。なんのことはない、チャンスが巡ってきたのでモノにしただけです。下関の大衆酒場「三枡」はええ店。とにかく味がいい。トラフグはもちろん、鯨もさすがの一言。文句のつけようがありません。失敗だったのは推定90オーバーの大女将と話し込んでしまい鯨刺しとちり鍋の写真を撮り忘れたこと。シメの雑炊だけは死守しました。⭐️3つ。
2018年 07月 06日 桜海老の漁期は3月中旬から6月初旬。なので完全に出遅れ。けどまあ冷凍でもかなり旨い。季節外れの方が店が空いててのんびり食えるし。そう自分に言い訳しながら由比の「くらさわや」です。高台から駿河湾を見下ろすナイスなローケション。雲で富士山は見えませんでしたが味には影響しません。景色そっちのけで刺身、かき揚げ、釜飯と桜海老を堪能しました。冬の漁期は10月下旬から。次はとれたて食うとします! ⭐️3。
2016年 10月 25日 とぼとぼと神田。須田町の辺りで腹が減って、万平に落ち着く。ほら、秋だし。牡蠣の季節よね。あらら、値上がりしてる。まあ、しゃあないか。もう座ってるもん。でもって10分後。相席のおっさんと仲良くカキバター定食です。相変わらずうまいな、ここのカキバター。味付けが絶妙なんよね。この季節は新米だから白飯もグーだし、味噌汁や漬物もちゃんとしてる。バター醤油がからまってキャベツまでご馳走です。 ⭐️3つ。
2016年 10月 15日 寺町二条にある老舗の寿司屋「末廣」。鯖寿司が有名です。客の大半がお持ち帰りだから、客席はないに等しく、出来上がりを待つ人の腰かけ程度だったりします。もちろん、店内で食べてもOK。なので、ここで頂いちゃいます。棒寿司半分。6切あります。2000円也。見た目の美しさもさることながら、味がね、なんだろう、今っぽくない独特の旨みがあるですよ。そりゃ鯖寿司だから、今っぽくないのは当たり前なんだけど、他...
2016年 08月 24日 阿波街道沿いにある大箱店「びんび家」さん。家系ラーメンとかじゃありません。いわゆるドライブインすね。けど海のそばだからメニューが魚介のみ。刺身、天ぷら、鯛めし、たこめし、あわびカレー、伊勢海老カレー・・・あれこれあるんですが全部魚介です。実は高松でとある人からオススメされて、その人、鯛の刺身定食を食えと云うですよ。1400円と少々お高いのですが、これがうまくてですね、なんか笑っちゃいました。...
2014年 03月 24日 青森県八戸市。陸奥湊駅前の市場通りに最高のウニ丼が食える店があるというので行ってみた。厨房にウニがゴロゴロ。店主に聞くとエゾバフンとのこと。日によってキタムラサキだったりするみたい。まあ、どっちでも。そもそも、このレベルのウニは東京じゃ食えないし、産地じゃないと、こんな盛り方しないよね。ウニは港で食うのが一番。つくづくそう思う。あ、そうそう、セットのせんべい汁ね。これまた絶品でした!⭐️3つ。
中華 栃尾@文京区大塚 チャーハン以外はイマイチ...
モーゼ@中野区東中野 初めてハシヤ系を食べたの...
ロージス@神奈川県横浜市港北区 ツボにグッサリ! 感涙の...
国会記者会館食堂 スイス@千代田区永田町 おいしいです。 ☆2つ。...
三春駒@茨城県古河市 二ヶ月前の過去ネタ。この...
ホームラン亭@長野県須坂市 長野の須崎市にパルムとか...
翁庵@台東区東上野 上野の老舗「翁庵」に行く...
わたり@石川県金沢市 開店から2年ほどしか経っ...
実用洋食 七福@江東区白河 ツボにグッサリ! ☆3つ...
秀永@新宿区高田馬場 認知度は高いけども今ひと...